■ 平成21年度の「名古屋工業会大阪支部 総会」

  11月14日に恒例の中央電気倶楽部にて盛大に開催されました。
  工業会の今年の出席者は全体で92名(うち、巴会からは13名)の参加者
  (昨年度は、全体で117名、巴会からは22名が参加)を得て、盛大に開催
  されました。

  総会に先立つ講演会では、東芝の江本隆氏(E47)による「台湾新幹線
  プロジェクトの概要と裏話」の紹介がありました。
   ・州の先行受注を、途中で日本企業団の受注に切り替わったこと
   ・大プロェクトのドキュメント管理システムを軌道に乗せるため、
    苦労が大きかったこと
   ・日本と違って建設と運用を4年間受注者が担当し、その後に
    引き渡す方式なので、後の運用に不安が残ること
   ・事故無く順調に運用されているが、採算が合うかどうか
  等のお話がありました。

  引き続き開催された総会での主なトピックスは以下のとおり。
   1)河辺支部長(K40)が前期で退任され、新支部長には
     木越副支部長(C44)が就任された。
   2)松井学長が2010/3に任期満了で退任されることとなり、後任には
     高橋氏(現副学長)が学長選考会議で選ばれた。
   3)名古屋工業会は同窓会なので社団法人になることができず、今後
     5年以内に一般法人としての財政面・活動面での見直しが必要になる。

  総会終了後には、四重奏団「アンサンブル・シビル」によるクラシック音楽が
  生演奏され、同世代のアマチュア(一名は同窓生)による演奏に、数多くの
  参加者が魅了されました。
  懇親会は、青木氏(M22)の乾杯音頭で開会され、楽しいひと時ののち、
  「アンサンブル・シビル」の伴奏により声高らかに学歌が斉唱されて、
  お開きとなりました。


●懇親会での巴会出席者の集合写真


●木越新支部長(C44)の就任挨拶


●「アンサンブル・シビル」による四重奏


●青木氏(M22)の乾杯発声による懇親会


●声高らかに学歌斉唱

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